- 2009/01/30 – 5:34 PM
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もう「花粉症の話」と思う人がいるかもしれませんが予防で元気に迎えられるようにしましょう。中医学では花粉症は大きく分けて内因と外因の二つの原因があると考えられています。一つは体質的な要因(内因)でもともと免疫力や抵抗力が弱い虚弱タイプの人。もう一つは環境的な要因(外因)で花粉などが侵入することでさまざまな症状がひき起こされると考えます。
体質改善のポイントは「補腎健脾益肺」にあり
花粉症はくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が特徴ですが、目のかゆみや充血を伴うこともあります。花粉症も大きく分けて二つのタイプがあります。
「表寒証タイプ」
無色透明で水っぽい鼻水で目やのどの症状があまりないタイプは体が冷えて水分代謝が衰えています。体を温めて余分な水分を除去する「小青竜湯」がおすすめです。
「表熱証タイプ」
粘り気のある鼻水、鼻づまり、目の充血やのどの痛みなどがあるタイプの人は体の熱を取り除く「銀翹散(ぎんぎょうさん)」がおすすめです。
体質を改善する根本治療のポイントは「脾を健康にして肺と腎の機能を高める」こと。
脾は消化器系全般を指し、虚弱体質の原因にならます。腎は免疫力や抵抗力を司ります。花粉症などのアレルギー性疾患は腎の機能を高める必要があります。
体質改善には胃腸を丈夫にし、呼吸器系のはたらきを高める「補中益気湯」や肺を潤し機能を強化する「八仙丸」などがあります。
家庭でできる花粉症に負けない体づくり
胃腸などの消化器系が弱い人は、冷たい飲み物や刺身、生野菜など体を冷やして消化機能を低下させる食べ物は避けるようにしましょう。油物、味の濃い物、甘い物も胃腸に負担をかけます。滋養食品としては黒豆や大豆などの豆類は腎と胃腸の機能を高めます。他に胃腸を丈夫にする食べ物として鮭や鶏肉、ショウガ、ニラ、キャベツ、ジャガイモ、レンコンなどがあります。鍋料理によく使われるシメジやシイタケなどのキノコ類は免疫力を高めます。カボチャやニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるカロチンは粘膜を強化した抵抗力をアップしてくれます。クルミや山芋、ゆり根、ごまなども肺と腎の機能を補ってくれます。また、ストレスは免疫力低下の原因になります。日頃からハーブティなどを飲んでリラックスしましょう。
控えたい物と食品・・・お酒、タバコ、チョコレート、生野菜、刺身、アイスクリームなど
- 2009/01/26 – 11:21 AM
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この記事は2009年1月25日(日曜日)の日本経済新聞の朝刊からのものです。
今の忙しい人たちが気をつけなくてはいけないと感じ、ご紹介させていただきます。
みぞおちから背中にかけて未経験の激しい痛みが起きたら、急性膵炎の疑いがある。重症化した場合の死亡率は高い。早期発見と機敏な治療が必要だ。
膵臓は胃の裏側にある重さ百グラム程度の小さな臓器。食物を分解して吸収しやすくする消化酵素や、血糖を調節するインスリンを作る重要な役割を担う。
消化酵素が膵臓自身を溶かし始め、突然、急激な痛みを起こすなが急性膵炎だ。主な原因はアルコールの過剰摂取や食生活に起因する胆石だが、原因が特定できない特発性も二割を超える。
推定患者数は年三万人を超え、増加を続けているという。「高カロリー、多量の脂肪摂取など食生活の変化が原因」と慶応義塾大学医学部の石井裕正・名誉教授は指摘する。
治療は絶食で膵臓を安静に保ち、消化酵素の働きを弱める薬を注射しる。「重症でなければ一、二週間程度で回復する」(石井名誉教授)が、重症化すると死亡率は二割を超えるとされる。同名誉教授は「日頃から食生活に注意し、暴飲暴食をしないことが予防の第一歩」と注意を促す。
- 2009/01/16 – 2:15 PM
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風邪
「風邪」は正しくは「風邪症候群」といいます。原因の80%はウイルスで、その種類は200種類以上あります。ウイルスの種類や感染する場所によって症状は違い、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどがみられる鼻風邪、のどの痛みを感じるのど風邪、気管支に炎症が及び、せきやたんが出るせき風邪などがあります。一般的な風邪は軽症のことが多く、一週間以内で治るものがほとんどですが、「風邪は万病の元」といわれるように、肺炎や中耳炎などの合併症を引き起こすことがあるので注意が必要です。
インフルエンザ
インフルエンザは普通の風邪と比較して「、38℃以上の熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状が強く出ます。インフルエンザウイルスの増殖スピードは驚異的で鼻やのどの粘膜から約10分で細胞の中まで侵入し24時間後には100万個に増殖するといわれます。そのため、すぐに強い反応があらわれるのです。また、風邪と比べ重い合併症を引き起こしやすく、高齢者や子供は特に影響をうけます。高齢者の場合は肺炎や持病の悪化、子供の場合は脳炎や脳症といった合併症がよく見られます。
どちらにしても日頃からの睡眠と食事が基本です。でも、「疲れがたまっているな」と思ったらまずは睡眠時間を多い目にとってください。